エスプレッソとは
エスプレッソは、コーヒーの一種で、非常に濃い、こくのあるコーヒーで、イタリアで“Caffe”といえば、普通これをさす。
抽出にはエスプレッソマシンを用いて、やや深煎りの微細に挽いたコーヒー豆をカップ型の金属フィルターに詰めて、9気圧の圧力と約90℃の湯温で20から25秒の抽出時間で約1オンス(30ml)のコーヒーを抽出したもの。デミタス(demiは半分,tasseはカップの意)と呼ばれる、普通のコーヒーカップの半分ほどの大きさのカップで供される。コーヒー豆を7g〜10g使用したものをソロ(solo)と言い、14g〜20g使用したものはドッピオ(doppioダブルの意味 )と呼ばれる。また、エスプレッソを15mlまで淹れたものはリストレット( ristretto)と呼ばれ、40〜50mlまで淹れられたものをルンゴ(lungo)と呼ぶ。豆の焙煎が強いのでカフェインは揮発し、抽出時間が短いことから、カフェインの含有量はドリップコーヒーに比べて少ない。
ドリップコーヒーに比べてコーヒーが圧力によってより早く、濃厚なコーヒーが淹れられる方法として、エスプレッソマシンは1901年にルイジ・ベゼラによって開発された。この特許を買い取ったデジデリオ・パボーニが1906年のミラノ万国博覧会ミラノに<ベゼラ>という名前で出品したのがエスプレッソの起源であり、1杯ずつ注文に応じて淹れる手法が既に定着していたイタリアで広く受け入れられたのである。






